姫路コラム

国内牛革生産シェアNo.1 姫路レザーの魅力☆ムダ毛もなめせたらいいのにな

財布やキーケース・かばんや靴などが様々なものに使われているレザー(皮革)。
レザー製品というと、ヨーロッパのイメージが強いですが、日本では栃木レザー・姫路レザーが有名です☆


レザーと一言で言っても、動物の皮膚をそのまま剥いで製品に使用するものを皮(かわ・ひ)といい、蛇やワニ、トカゲなどの爬虫類は皮に分類されます。


動物の皮膚の毛を除去してなめしてあるものを革(かわ・かく)といいます。
代表的なものは牛革や豚・馬・ダチョウなどです。


ちなみに、毛をそのままにして加工するのが毛皮です。マフラーやコートに加工しキツネやウサギ、豹などが代表的です。


姫路レザーの歴史は古く、約1000年前の平安時代から皮革製品が作られていたんだそうです。
姫路市内にはタンナーが数十件ほどあると言われています。
タンナーとは、皮革製造に従事する仕事で、皮(鞣されていない、毛のついた状態の生の表皮)から革を作ることです。
動物の皮は食用になった動物の皮を使い、革へと加工し革製品へと利用されています。


姫路レザー 白なめし革


姫路レザーで特徴的なのが「白なめし」です。
動物本来の肌色に仕上げ、白いレザーとも呼ばれる姫路レザーでは欠かせない存在です。


白なめし革・・・牛などの原皮を脱毛し.、塩と菜種油でもみあげて天日に晒して仕上げる製法。
なめすことで、動物の脂を取り除き腐敗をふせぎ、コラーゲン繊維(たんぱく質)を変性させ、耐久性を高め、柔らかさを出させます。


白なめし革は、化学薬品を使わず自然由来のものだけで仕上がるので、高評価を得ています。
この白なめしの技術は1000年以上の歴史ある技法です。
しかし、現在この技術の継承者はたった1人なんだとか・・・


姫路白なめしを使用した革細工は兵庫県の県指定伝統工芸品でもあり、姫路は皮・革の街ともいえますね。


最近、レザークラフトにハマっていて、革について色々勉強していたんですが、皮から革への加工方法を知らなかったので、牛革は牛の表皮の毛を脱毛しているんだと、改めてしりましたね。
通常、動物の皮は、表皮・乳頭層・網状層・皮下組織で構成されています。
脱毛された乳頭層と網状層のコラーゲン繊維で真皮層の部分だけが革として使用する部分です。


人の皮膚の構造と少し違いますね・・・
ワタシ達の皮膚は、角層と呼ばれる表皮・真皮層・皮下組織で構成されていて、表皮に毛穴があり、毛根は皮下組織に存在しています。
なので、動物の皮をなめす時のように、人の毛は簡単に脱毛できないんですね。